プロパンガスの恐怖心

プロパンガスの恐怖心

私の以前の仕事は、お菓子を作っていました。和菓子を主に作っていまして、お餅に煮詰めた味付けした砂糖を練り込むお菓子を作っていました。いつものように胴釜に餅に練り込む蜜をつくっていました。煮詰めるにはプロパンガスのガス台に釜を乗せて作っていたのですが、私の服装は白衣に前かけをして作業していました。するとプロパンの火が前かけに移ったではありませんか。私はその場をグルグル回る事しか出来ず、周りの人に消してもらいました。幸い火傷もなく良かったのですが、それ以来プロパンガスを使う事に恐怖心を持つようになりました。北海道は冬、気温が氷点下になり、朝プロパンガスに火をつけようとしてもなかなか火が着かない時があります。その時すこしガスを空出しにしてから火を着けるのですが、ぼっと爆発気味に着くのが怖くて怖くて。今は、その仕事はしていませんが、今でもプロパンガスには恐怖心があります。

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